嫌な一日
隣の店員さんから、陰でへんな名前で呼ばれていた。
それが嫌で嫌で、数日前からやめてほしいと言う事を決めていた。
彼女が来て、早速私は彼女の元へ行き、その事を伝えた。それが発端になり、彼女の方が攻撃をしてきた。
私は2年近く、彼女からはあからさまに避けられている。その原因が、私にあると言うのだ。
上から下までジロジロ見ながら挨拶したり、嫌味を言われたというものだ。
内容が、まさかそんな事言うはずもないような事だったが、それを言っても、言った方は分からないんだよね。やった方は気付かないんだよね。と言うばかり。
彼女は私にされた事にとてもとても傷付き、心が折れ、自分を守るために私を無視してきた。というのだ。
無意識だったの?あんな事して、無意識なの?
と言われた。無意識も何も、私は何もしていないのだが、彼女は被害者であると。
かなりの時間話したが、私とは全く違う認識で、分かり合える事はないと思った。
はっきり言ってしまえば、バカなのだ。
残念なほどバカなのだ。
言わせて欲しい…散々言われ朝から一人で泣いた。途中で帰ろうかとも思ったが、仕事はやりきった。
だから今日だけ言わせて欲しい。
彼女は大嘘つきで誠実さのかけらもない。
それは人として最低で、心が貧しいことだ。
私や他の人を騙せても、自分は知っている。
自分がついた嘘は誤魔化せない。
彼女のことは嫌いではない。
でも、彼女の心は大嫌いだ。